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EOS Kiss X10とX9の比較

f:id:gizagizafitzroy:20190412122510j:plain 2019/05/07 記事加筆修正

canonよりEOS Kiss X9の後継機であるEOS Kiss X10が発表されました。

X9から進化した主な点

有効約2,410万画素のAPS-C CMOSセンサーと最新世代の画像処理エンジンDIGIC 8の組み合わせ。

X9/X9iは2420万画素のセンサーなので恐らく新開発だと思われます。

サーボAF時の瞳AF(ライブビューのみ)に対応し、被写体の追従性能も向上。

特にライブビュー時のAF性能はKissMと同等になりました。ファインダー時はX9と変わらず。

クリエイティブアシスト機能を一眼レフカメラとして初めて搭載。

ボケ具合や明るさ、鮮やかさなどをライブビュー表示で確認しながら撮影できるようになりました。

4K24fpsに対応。

30fpsに対応せずクロップもされるようです。

重量が453gから449gへ軽量化

劣化した点

サードパーティ製フラッシュが利用不可

エントリー機で外部ストロボを使用する人はほぼいないという判断なのかもしれませんが、中央のシンクロ接点がなくなりましたのでサードパーティ製のフラッシュは利用できなくなりました。
海外ではサードパーティの安価なフラッシュは人気のようなので、この判断はどうなることでしょう。

価格と発売日

4/25発売でボディーカラーはブラック・ホワイト・シルバーの3色展開。
キャノンオンライショップでの価格は
ボディのみ77,500円(税別)、18-55キット87,500円(税別),ダブルズームキット117,500円(税別)です。

まとめ

canonの一眼レフのエントリー機としては最後(もしかしたらX10iがあるのかもしれませんが)となりそうなX10が発表されました。
私個人の意見としては、ミラーレスにどんどんシフトしている時代にこれからカメラを始める人が積極的にレフ機を選ぶメリットはないと思っています。
Kiss Mをはじめとするミラーレスか、それでも敢えて一眼レフを選ぶならコスパの良いX9を購入した方が幸せになれる気がします。

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