Giza*2。〜撮影と機材〜

撮影と機材の情報を紹介します。

ピークデザイン エブリデイバックパック  30L ジェットブラックのレビュー

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2019/12/02記事更新 2019年12月1日から日本国内でもエブリデイ バックパックのV2が発売されました。 本記事はV1のレビューです。

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以前はカメラバックを利用していたのですが、最近はアークテリクスの25Lバックバックに適当に機材を突っ込んで使用していました。
旅に出るとき等に荷物が増えると、鞄の中が煩雑になって機材の取り出しや交換に手間がかかるので、整理しやすいバッグが欲しくなりました。
キャリーバックを持って荷物を軽くするという選択肢もありますが、荷物を分けると機動性が著しく低下してしまいます。撮影がメインの旅の場合は、バックパックに収まりきる範囲の荷物で出掛けるようにしています。
いろいろ悩んだ末にネットで評判の良かったピークデザインのエブリデイバックパック 30Lのジェットブラックを購入しました。

ピークデザインとは

f:id:gizagizafitzroy:20191114004714j:plain ピークデザインは2010年、アメリカ・キックスターターで資金募集を成功させ、一躍その斬新な製品で世界の写真業界にその名を轟かせました。その製品は非常にクリエイティブで独自性に溢れ、デザイン性もすぐれています。 またピークデザイン製品の連携も考慮されて設計されている為、一度使い始めるとその魅力にとりつかれ、ピークデザイン沼にはまる人が続出しています。

エブリディバックパックの20Lにするか30Lにするか

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エブリデイバックパックには20Lと30Lがラインナップされています。
私がエブリデイバックパックで持ち運びたい物はざっくり

  • フルサイズミラーレス

  • 標準ズームレンズ

  • 望遠ズームレンズ

  • GoProとそのアクセサリー類

  • 各種バッテリーとケーブル

  • ストロボ

  • 三脚

  • Macbook or iPad

上記の荷物の中から必要なものと1〜2泊分の衣類を持ち運ぼうと思うと20Lでは心許なく思い、30Lにしました。

エブリデイバックパック 30lの外観

f:id:gizagizafitzroy:20190129020837j:plain 両サイドにペットボトルや三脚を入れられるサイドポケットがあります。
公式動画の3分前後に紹介されているとおり下部のポケットに紐が収納されており、バッグの外部に荷物をくくりつけることができます。

f:id:gizagizafitzroy:20190129031508j:plain 上部マグネットでひっかかるフラップを開けるとメインコンパートメントと、写真では見えづらいのですが、チケット等を収納できる小さなポケットへアクセスすることができます。

f:id:gizagizafitzroy:20190129032414j:plain f:id:gizagizafitzroy:20190129031810j:plain 上部ジッパーの中にはPCやタブレットを収納するスペースと浅めのポケットがあります。 浅めのポケットには長財布が問題なく入る深さがありますので、自分はここに財布を入れています。

f:id:gizagizafitzroy:20190129032821j:plain 両サイドからもメインコンパーメントへアクセス可能で、中の仕切りは取り外しや移動も可能です。

f:id:gizagizafitzroy:20190129032952j:plain サイドの内ポケットにも小物を収納するスペースがあり使い勝手がよいです。

f:id:gizagizafitzroy:20190129023438j:plain f:id:gizagizafitzroy:20190129034347p:plain 画像引用: https://www.peakdesign.com/

背面は腰の部分が厚くなっており、腰で背負える設計。 チェストベルトとウエストベルトもついており、キャリーバックにも取り付けられます。

エブリデイバックパック 30Lの背負い心地

エブリデイバックパック30Lを背負ってみると、最初は固い背負い心地に感じるかもしれませんが、登山用のザック並とはいいませんが、重量物を搭載して長時間歩いても良好です。
重量物を入れると腰ベルトをしないと結構背中で揺れるので、重い荷物をいれるときは腰ベルトしたほうがよいです。欲を言うと、もう少しクッション性のある幅広の腰ベルトなら最高だったかも。

エブリデイバックパックの防水性

エブリデイバックパックんにレインカバーは付属していませんが、撥水性のある記事と止水ジッパーがついているます。 私自身は少々の雨の中でもカバーなしでエブリデイバックパックを使用していますが、特に浸水したことはありません。
但し、完全防水というわけではありませんので過信は禁物です。 強い雨の場合等はアウトドアショップ等で買えるレインカバーを装着することをオススメします。

ショルダーベルトにキャプチャーの取り付け可能。

f:id:gizagizafitzroy:20191114011404j:plain ショルダーベルトには同社のキャプチャーを取り付けが可能で、カメラを固定することができます。

https://www.peakdesign.com

欠点

エブリデイバックパックの欠点はバッグ単体で約1.5kgと結構重量があることと、バックの欠点というわけではありませんが、ジェットブラックはかなり汚れやすいことです。汚れが気になる方や手入れが面倒な方は他の色をオススメします。

PeakDesign ピークデザイン エブリデイバックパック20L ジェットブラック BB-20-BK-1

PeakDesign ピークデザイン エブリデイバックパック20L ジェットブラック BB-20-BK-1

ピークデザインの製品は無期限の補償付き

エブリデイバックパック 39Lは価格が37000円程度とカメラバッグにしては高価な部類に入りますが、カメラを持ち運ぶと言うこと考え抜いた設計でとても優秀なバックパックです。
さらにピークデザインの製品には無期限の商品補償もついていますので満足度の高いバッグです。

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1ヶ月弱使って分かったiPhone11 Proの超広角レンズの思わぬ弱点。

iPhone11 Proを発売日から1ヶ月弱使ってカメラの性能には満足していますが、思わぬ弱点を見つけたので書きます。

指がめっちゃ映りやすい

iPhone11 Proの薄いボディの隅っこにレンズがついてる設計なので、横構図で構えると画角が広いすぎて簡単に指が写ってしまうのです!特に動画はブレを防ぐためにしっかりホールドしてしまうので結構指が見切れていました。 指が映らないようにするためには左手は半分より下を持ったりとなんらかの工夫が必要です。
一般的なカメラのようにレンズがボディの中央にあればこんなことにはならないのですが、スマホのカメラは縦持ちで片手で使うのが一般的なので、中央に持ってくるのは難しいですね。

それでもiPhone11 Proのカメラは素晴らしい

超広角レンズでは指が見切れやすいこと、Nightモードを使えないことやProCameraを使ってもRAWで撮れない点は改善して欲しい点ではありますが、iPhone11 Proのカメラは素晴らしいです。
Nightモードで低照時にも強く、ポートレートモードでボケを表現でき、超広角のパースの効いた画像を撮れるカメラがいつもポケットに入っている。
それがiPhone11 Proの凄いところだと私は思います。

【航空法対象外】DJIより199gの小型軽量ドローンMavic Miniが発表されました。

10/31日にDJIより同社史上最も小型軽量なドローンDJI Mavic Miniが発表されました。

日本仕様のMavic Miniは航空法の対象外

Mavic Miniの最も注目すべき点は日本仕様を日本の法規制に合わせてバッテリーを小型なものに変更して離陸重量を199gに抑えた点です。
※ちなみにグローバルモデルは249g
何故199gが注目なのかというと、日本の航空法の規制の対象となるのが200g以上なので199gのMavic Miniは規制の対象外となるからです。
但し、規制の対象外となるのはあくまでも航空法だけでその他の法律・条例やその場所の管理者が禁止している場合がありますので、どこでも飛ばしてよいというわけではありません!万が一並行輸入品等を購入した場合、グローバルモデルは上記に記載した通り249gなので航空法の対象となります。

DJI史上最も小型軽量

Mavic Miniのサイズは展開時(プロペラこみ)で245*290*55、折り畳み時は140*82*57です。 ちなみにiphone11の縦が150.9*75.7*8.3で194gなので厚み以外はまさにスマホサイズです。

飛行性能

Mavic Miniのホバリング時の最大飛行時間は18分で、送信機との伝送距離は最大2kmですが上位機種とは違い、拡張Wifiで接続のようです。 障害物感知センサーは下方のみなので、できれば前方の検知は欲しかったですね。

カメラ性能

Mavic Miniのセンサーは1.2/3インチ COMSで12MP、換算24mm F2.8のレンズを搭載しています。
残念なのは静止画がJPEGのみ、動画が2.7Kなところ。4K動画と静止画がRAWを撮れれば尚よかったのですが、それも199gにする為と言われてしまうと納得してしまうほど199gという数字には魅力があります。 SPARKでは2軸止まりだったジンバルがMAVIC MINIではついに3軸ジンバルになったのは朗報です。

DJI FryアプリでQUICK SHOTが可能。

新設計のDJI Fryアプリでドローニーやサークルなどの飛行をワンタッチで実施可能です。
新設計といえば聞こえがいいのですが、DJIはアプリが機材ごとに新しい名前をつけてバラバラにするのでちょっと一貫性にかけてる印象があります。

別売の充電ベースはカッコいい

どことなくハーマンのスピーカーを連想させる充電ベースはカッコいいですね!

標準セットとFry More コンボの違い

Mavic Miniも例のごとく標準セットとFry Moreコンボが用意されていますが違いは主にバッテリー周りとキャリーバッグです。

Fry More コンボのみ付属するもの

  • 360° プロペラガード

  • 2WY 充電ハブ

  • DJI 18W USB充電器

  • キャリーバッグ

数が増えるもの

  • インテリジェントバッテリー 1個→3個

*予備のプロペラ 1組み→3組み

  • MicroUSBケーブル 1本→2本

  • 予備のねじ 6本→18本

価格

DJIオンラインストアの価格で通常セットが46,200円(税込)、Fry More コンボの価格が59,400円(税込)です。

まとめ

日本の都市部は殆ど航空法の規制の対象地域になっていますので対象外になるのはかなり大きいです。それだけで飛ばせる場所がぐっと増えます。しかし、冒頭にも書きましたが、航空法の規制にかからないだけで他の規制にかかる場合もありますので十分注意が必要です。
更に全ての規制をクリアしていたとしても、他人の迷惑や混雑している場所では飛ばさない等マナーにも配慮して空撮を楽しんでください!

【ノイズキャンセリング搭載】Air Pods Proのレビュー

Appleより10月30日に発売されたAir Pods Proが届きましたのでレビューします。

Air Pods Proの主な進化点

見た目上の大きな変更点として、Air Pods ProではAir Podsのオープンエア型からカナル型となり、ステムといういわゆるうどんと揶揄されていたパーツがだいぶ短くなりました。
この変更によって装着安定性が格段にあがり、Air Podsでは不安のあったランニング中の装着も不安が無くなりました。 装着感も良好です。

ノイズキャンセリングは秀逸

室内や地下鉄等で試しましたが、Air Pods Proのノイズキャンセリング性能は秀逸です。
特に電車の車内音をかなり軽減してくれます。車内アナウンスは何か言ってるのはわかりますが、詳細は聴き取れない感じでした。
完全に消してしまうと重要なアナウンスも全くしらずに聞き逃してしまうので、むしろ何か言ってるということが認識できるレベルであるほうが好ましいと思います。

ステムを長押しで外音取込みモードへ

ノイズキャンセリング中に前述の車内アナウンス等をしっかり聞きたくなった場合でも、Air Pods Proのステムを長押しすることで即座にノイズキャンセリングモードと外音取込みモードを切り替えることができます。(設定で「オフ」を追加することも可能)
外音取込みモードは普通に耳で聴いてるよりもクッキリと外の音を聞かせてくれます。

耳栓としても優秀

Air Pods Proは音楽をかけずにノイズキャンセリング機能をオンにするとちょっとした耳栓がわりに使えます。
例えばカフェ等で使用すると環境音をカットしてくれ一人の世界を作り出すことができるので、読書をしたり仕事をする場合にぴったりです。

イヤーピースは独自形状

イヤーピースは楕円形でAir Pods Proの浅い溝にカチッとはめるタイプの独自形状です。
中心の軸のようなものはなく本当に溝にはまっているだけで驚きました。
MサイズからSサイズに交換する際に中々取り外せなかったのですが、根本の部分を強くつまみながら千切れるんじゃないかと心配になりながら思いっきり引っ張ったら取れました。

音質はナチュラ

詳しい音質は他の耳の良い方々が沢山レビューされていますので、書きませんが、私の印象としてはAir PodsやEar Podsのようにナチュラルでもうちょっと音を良くした感じに思います。

スペック

あまりスペックを書いて意味がある製品ではないと思いますが、参考までに記載しておきます。

  • H1プロセッサベースのSIP

*IPX4の防水性能

  • ワイヤレス充電規格Qiに対応

  • 最大4.5Hの連続再生

*充電ケースは24H以上

  • ケースでの5分の充電で1時間以上の再生が可能

  • USB-C-Lightningケーブルが付属

サイズ

  • 30.9✖️21.8✖️24.0 5g (片方)

  • 45.2✖️60.6✖️ 21.7 45g (ケース)

Apple 製品使いならワイヤレスイヤホンのファーストチョイスに

いつものごとくApple製品との相性は完璧です。
意識することなく簡単に利用することができます、秀逸なノイズキャンセリングとしぜんな装着感はApple製品を使用している人にファーストチョイスになるデバイスだと思います。

Osmo Pocketのストラップ取り付けを考える

【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)

2019/10/23 記事修正

超軽量なジンバル搭載型カメラOsmo Pocket。 機動性も高く、ブレのない安定した映像を撮影できとっても便利なOsmo Pocketですが、大きな不満点の一つに本体にストラップが付けられないというところがあります。
一瞬だけ別な機材を使いたい時もOsmo Pocetにはストラップを取り付けられない為、一々バッグにしまわなきゃいけないし、手持ちだけだとどうしても落下の不安が付きまといます。
そこでOsmo Pocketにストラップ取り付けを可能にするアイテムをネットで色々物色してみました。

ストラップ取り付けアイテム

これはOsomo PocketのUSB-CやLitningアダプタを取り付ける端子に、代わりに取り付けるようです。レビューを見るとすぐに抜けちゃうとのことなので却下。

これが一番固定力が良さそうですが、Osmo Pocketの純正ケースにはおさまらなそうなので、ジンバル部の保護が気になります。

PGY Osmo Pocket用 ジンバルプロテクター

PGY Osmo Pocket用 ジンバルプロテクター

シリコンケースはジンバルプロテクターと一緒に使うと良さそうですね。

XBERSTAR DJI OSMO POCKET ストラップ ハンドストラップ アクセサリー

XBERSTAR DJI OSMO POCKET ストラップ ハンドストラップ アクセサリー

これは、Osmo Poketの底部にはめて使うタイプ。
このまま充電等はできるようですが、これもケースに入らなくなります。

そして・・なんか似たようなの持っていたことに気づいた!!

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最後の底にはめるタイプを見ていたときに、似たようなのを持っていることに気づきました! 以前の記事でも紹介した、アルカスイス・三脚穴・GoProマウントの3Wayのアダプター。
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いい感じの穴が何箇所か空いているではないですか! 底の小さい穴が良さそうだったけど、めんどくさかったのでとりあえずgoproマウントの穴に余っていたストラップをつけてみました。

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手持ちの補助としてつかう分には良いと思いますが、キツキツにはまっているとはいえ、ただ底にはめているだけです。
手首にぶら下げたりして使うのはいつかスルッと抜け落ちそうなのでやらないほうが良さそうです。

まとめ

シリコンケース+ジンバルプロテクターが一番落下防止として安全そうに見えますが、あと数ヶ月で新型が出てもおかしくないのでこの時期にアクセサリー増やしたくないんです。
とりあえず、補助的な落下防止になれば良いうということで上記の方法で使ってみます、
Osmo Pocket本体にストラップ穴が開いてればいいだけのことなんですけどね! Osmo Pocketの次期モデルでは必ず穴開けといてください!DJIさんお願いします!

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CANON IVY RECの日本名がiNSPiC RECに決まりました

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先日米国で正式に発表された CANON IVY RECが日本のmakuakeでもiNSPiC RECとしてクラウドファウンディングが開始され初日で目標の1000台を突破しました。

スペック

  • 13MP

  • 電子手ぶれ補正

  • 1:1と4:3のJEPG

  • 1080/60fps

  • 110.5mm×45.2mm×18.5mm

  • 90g

スペックは値段なりという感じですが、GoPro HERO8が66.3×48.6×28.4なので思ったより大きいですね。

一般発売は?

一般発売は未定ですが、2019年内を目指しているとの事です。
確かにクラウドファウンディングは初日で完売したとの事ですが、クラウドファウンディングで購入するのはガジェットやカメラが好きなアーリーアダプターと呼ばれるそうです。
私は一般発売後の売れ行きについては懐疑的に思っています。
詳細は過去記事に書いているので、興味があればごらんください。

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【GoPro】HERO8 Blackの新機能のまとめ

2019/10/13 記事加筆
2019年10月1日にGoPro HERO8 BlackとFusion後継のGoPro Maxが発表されました。
HERO7ではBlack/Silver/Whiteと3機種展開でしたはHERO8はBlackのみです。
今回はHERO8 Blackが前モデル HERO7 Blackから進化し点をまとめました。

youtu.be

サイズの比較

HERO8 BlackはHERO7 Blackと比較して本体のサイズ・重量は僅かに増えましたが、HERO8 Blackはフレームを取り付ける 必要がない為、マウント時のトータル重量としては軽量化されています。

HERO8 Black

  • 幅66.3mm✖️高さ48.6mm✖️奥行き28.4mm

  • 126g(本体+バッテリー) 126g(マウント時の重量)

HERO7 Black

  • 幅62.3mm✖️高さ44.9mm✖️33mm

  • 116g(本体+バッテリー) 142g(マウント時の重量)

主な進化点

モジュラー

今回外見的に一番わかりやすい点ですね。
モジュラー取り付け用のコールドシューが2つ付いています。
コールドシューなのでおそらくHERO8 Blackとの接続には別途ケーブルが必要になると思います。 モジュラーはマイク、自撮り用ディスプレイ、LEDライトが予定されており、2019年12月より予約開始です。

フレームレスデザイン化

HERO7以前は本体に直接マウントがついていなく、下の写真のような本体保護を兼ねるフレームに本体を入れ、フレームを介してマウントする形でした。

HERO8 Blackは本体に直接折りたたみ式のマウントフィンガーが搭載されたフレームレスマウントのデザインに変更されました。フレームレスデザインのおかげで14%の軽量化となり、バッテリー交換やSDカードの交換も楽になりました。
折畳式のマウントなので簡単にカメラの直置きができるのも見逃せない点です。
撮影時のワークフローを改善できるので、地味ですが個人的に1番歓迎する変化はこれです。

HyperSmooth2.0

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HyperSmoothとはGoProの電子手振れ補正補正のことです。

  • 全体的な基本性能が向上し、ピッチ軸が劇的に改善。

  • 新しいブーストモードも搭載されており、必要に応じて更なる安定化が可能。

  • 全ての解像度とフレームレートでHyperSmooth2.0が利用可能。
    HERO7以前は解像度とフレームレートで使える機能に違いがあったりとややこしかったので、わかり易くなって良いですね。

  • アプリでのホライゾンレベリング(水平ロック)

    これ、文章だけじゃ詳しくわからないですが、アプリに取り込んだときに水平を検知して補正してくれるのかな?
    GoProで意外と難しいのが水平出しです。特に自撮り棒や、身体にマウントして撮影すると、ぶれは少ないけどなんか曲がってるという映像になりがちなので、水平だしが簡単になるなら嬉しいですね。

TimeWarp2.0

TimeWarp2.0はタイムラプスの一種で、カメラが移動しながら撮影するいわゆるハイパーラプスとよばれるタイムラプスです。
動き、シーン、光量にあわせて自動的に速度が調整される機能です。 ハイパーラプスを撮影しようとすると、適切なインターバルって中々わからないうえに、撮り直しも大変な場合が多いので、役立つ機能だと思います。

デジタル レンズ

デジタル レンズという立派な名前がついていますが、画角を簡単に切り替えるだけの操作系の改善です。 視野角に新たに「狭角」が追加されました。

撮影プリセット

  • 10種類までの撮影設定を事前に設定可能です。

  • デフォルトで用意された「標準」「アクティビティ」「シネマティック」「スローモーション」のPURISETTOから最適な設定に素早くアクセスが可能です。

画面上のショートカット

良く使う機能のショートカットを画面に追加可能。

LiveBurst

撮影の瞬間の前後 1.5秒間を記録し、その中から1枚のベスト フレームを選んで 12 MP の写真にしたり、高画質の4K 4:3 ビデオとして保存する機能。

HDR が改良されたスーパーフォト

文字通りHDRフォトの改良版。

全ての写真モードでRAW撮影が可能

タイムラプスや連写も含めてRAWでの撮影が可能になりました。

1080Pのライブストリーミング

HERO7 Blackでは720Pであったライブストリーミングが、HERO8 Blackでは1080Pのライブストリーミングが可能となりました。

HERO7 Blackから変化がないか不明な点

劣化した点

レンズカバーの交換ができなくなりました。
レンズカバーが破損した場合の修理費用が気になりますね。

まとめ

HERO8 BlackはVlog撮影を意識した自撮り機能の充実を操作系が洗練されて使い易くなった印象です。 操作系も洗練されているのでHERO7 Blackからの乗り換えもありな性能です!

発売日と価格

10/25発売、希望小売価格は55,800円(税込)です。

【iPhone11シリーズ】各レンズの仕様・画角・制約の比較。

19/10/07 記事加筆

iPhone11Proでレンズ毎の画角の違いを試し撮りしました。

iPhone11シリーズの各レンズの仕様のおさらい

iPhone11Proで撮影した実際の画像を見る前に、まずはレンズのスペックのおさらいです。 超広角レンズにはけっこう制約があるので注意が必要です。 ちなみにiPhone11Pro/MAXは同一仕様、iPhone11は望遠側を抜いた広角+超広角レンズのデュアルレンズとなります。 ※焦点距離の表記はすべて35mm判換算

望遠レンズ

52mm相当 F2.0 デュアル光学手ぶれ補正あり。

広角レンズ

26mm相当 F1.8 デュアル光学手ぶれ補正あり。

超広角レンズ

  • 13mm相当 F2.4 デュアル光学手ぶれ補正なし。RAW不可、NIGHTモード不可

望遠側(52mm)

広角側(26mm)

超広角側(13mm)

超広角レンズの注意点

改めて見ると13mm相当の超広角レンズはとてもインパクトがありますね。 しかし前述した通り、超広角レンズは他の2つと違い

  • RAWで撮れない
  • NIGHTモードを使用出来ない
  • デュアル光学手ぶれ補正なし

といった機能に制限があるので注意が必要です。

【Echo Show5】Alexaを導入したら生活が変わった。

Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、チャコール

※謝って作成途中の記事がアップされておりましたので追記しました。

そろそろスマートスピーカーに手を出してみようと、プライムデーの時にお安くなっていたAlexa搭載スマートスピーカーEcho Show5を購入してみました。

Echo Show5

Echo Show5はAmazonが販売するAI"Alexa"を搭載したスクリーン付きスマートスピーカーです。

スクリーン付きはなんだかんだで便利

Ecoh show5は普段は時計を表示して置き時計のようになっていたり一定間隔でスクリーンセイバーの様に画面が切り替わりニュースを表示してくれます。
天気予報やニュースもスクリーン付きだと文字や画像付きで表示してくれるので便利です。

Alexaと遊ぶのが楽しい

Alexaに話しかけると天気を教えてくれたりニュースを読み上げてくれたりしますが、ピカチュウを呼んだりダジャレを言ったり、ひょっこりはんの映像を流してくれたりできることが沢山あって設置した初日は一日中遊んでいました。

家電の操作が生活を変える。

Alexaを導入して一番便利だったと思うのは家電の操作です。Alexaに話しかけるだけでTVの操作やエアコンの操作ができるのは本当に便利。例えば、「いってきます」の一言に部屋中の「すべての家電をoffにする」などの1つのワードに複数の行動を登録させることも可能です。
文字で書くと大したことなさそうですが、実際に体感してみるとその便利さに驚きます。
もうAlexaがない生活なんか考えられないくらい生活が変わります。

リモコンで操作できる家電は大抵操作可能(オプションが必要)

Alexa対応のスマート家電の操作はもちろんですが、スマート家電ではない従来の家電でもオプションの家電操作ユニットを使用すれば大抵の赤外線リモコンで動く家電(TV、エアコン等)は操作できます。 さらに家電とコンセントの間にスマートプラグを挟めばスイッチのON/OFFは利用可能になります。
私はラトックシステムの製品をセットで購入しました。

2台目、3台目が欲しくなった。

便利すぎて玄関やリビング用にも欲しくなりました。玄関に置いて、「いってきます」で全ての機器の電源off,「ただいま」で電源onなんて便利すぎますよね! 合計1万円弱の出費で、こんなに便利になるなんてすごい世の中です。 皆様もこの機会に是非Alexaのある生活を送ってみてください!

【期間や費用等】ソニー α7Ⅲを修理に出しました。

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我が家のα7Ⅲのマルチセレクターレバーが動かなくなりました。動かなくなっただけではなく、(多分)変な場所で止まっていてAFの操作に干渉しているっぽく、使い物にならなくなったので早速ソニーさんに修理をお願いしました。

ソニーさんへα7Ⅲの修理を依頼

まずはソニーのサポートページからチャットでα7Ⅲの修理の相談をしたところ、物理的な故障の可能性が高いので修理担当から電話で折り返すとのこと。その後、ソニーの修理担当から折り返しがありソニーストアの購入なので送料無料で引き取り修理となりました。
その際に準備するよう言われたのが下記4点。

  • α7Ⅲ本体(アクセサリー、バッテリー、SDカードは全て取り外す)

  • α7Ⅲの保証書(原本)

  • ソニーストアのα7Ⅲの購入明細(写し)

  • α7Ⅲの箱は不要(引き取りの業者が専用資材で梱包を実施)

ピカピカになって戻ってきた

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引いた写真を撮るのを忘れましたが、かなりしっかりした梱包(段ボールの中でセロファンセロファンで挟んで中空にするイメージ)、さらにα7Ⅲ本体は埃の混入防止で真空パックのような状態にされ戻ってきました。はっきり言って新品の箱より厳重です。 さらにサービスでα7Ⅲの外装と液晶パネル、ファインダーを清掃頂いてピカピカになって戻ってきたので気分が良いです。(さすがにイメージセンサーの清掃まではされていないようです)

α7Ⅲの修理内容

ソニーの修理明細書には「外圧による背面マルチセレクターレバー部内部部品外れ及び動作不具合の発生を確認したため、該当部品を交換いたしました。」
AFの動作については「修理後にAF動作について再度点検実施後、不具合は確認できませんでした。背面マルチセレクター部の不具合によりご指摘症状が併発してた可能性があります」とのことだったので、やはりマルチセレクターレバーがAFの動作に干渉していたっぽいです。
ちなみに私は3年ワイド保証に加入していたので料金がかかりませんでしたが、明細書に「外圧による」と記載してあるので、私のα7Ⅲはメーカー保証期間内でしたが、メーカー保証の対象外だったようです。

料金は送料含めて全額無料でした。

私はα7Ⅲをソニーストアで購入+3年ワイド保証に加入していたので一切料金はかかりませんでした。しかし、上記のいずれも該当しなかった場合には、今回の修理はメーカー保証外であったため、下記の料金がかかったと思われます。

  • 往復の送料

  • パーツ代

  • 技術料

α7Ⅲの修理に要した期間

  • 修理の申し込み 8/18

  • 宅配業者の引き取り 8/20

  • ソニーの預かり 8/21

  • ソニーの修理完了 8/26

  • 修理品の返却 8/27

α7Ⅲの修理申し込みが8/18で修理品を受け取ったのが8/27なので9日間です。ソニーの修理期間は5日間だったのでかなり早い部類ではないでしょうか。

量販店の延長保証は注意が必要

量販店でも独自の延長保証サービスを実施していますが、サービス内容がまちまちなので注意が必要です。 「メーカー保証と同一内容の保証を延長するだけ」であったり、「回数に制限がある」、「経年により保証の額が減る」等、まちまちです。特に、「メーカー保証と同一内容の保証を延長するだけ」のタイプの保証であった場合には今回は全額実費での修理となります。 ソニーストア並の保証(落下や水没までカバーし、回数無制限)をつけることができる量販店はまずないと思った方がいいいので、保証で迷った場合はソニーストア一択です。
1円でも安い店舗で購入したくなるのは当然の心理ですが、 カメラは屋外で使用し、落下や水没のリスクの高い製品です。本体価格だけではなく、修理まで見据えて購入することをオススメいたします。

ソニーストア

α7Ⅲ修理のまとめ

ソニーのアフターサービスは、配送までを含めた修理に要する期間もとても短く、梱包も完璧で、かなりレベルの高い満足のいくサポートを受けることができました。
万全な状態になったα7Ⅲでまた次の撮影を楽しみたいと思います。

©2018-2019 Giza*2。