ゴリラポッド3Kと小型自由雲台Leofoto LH-25を購入:前編
本当はこの記事を書こうと思っていたのですが、届いたゴリラポッド3Kがまさかの初期不良の為、書くのが遅れてしまいました。
そもそも3Kを買うか5Kを買うか
Joby ミニ三脚 ゴリラポッド 3Kキット 耐荷重3kg 雲台付属 ブラック/チャコール JB01544-PKK
- 出版社/メーカー: ジョビー
- メディア: Camera
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Joby ミニ三脚 ゴリラポッド 5Kキット 耐荷重5kg 雲台付属 ブラック/チャコール JB01545-PKK
- 出版社/メーカー: ジョビー
- メディア: Camera
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ざっとですが5Kはアルミでできている為、3Kと較べて重量は倍になり、価格は2.5倍になります。
ゴリラポッドは脚の耐荷重よりも雲台の固定力
ゴリラポッドは通常の三脚のように3本の足だけで荷重を支える使い方よりも、ぐにゃぐにゃ曲がる脚を生かして何かに巻きつけたり、手で持ったりと荷重は他のものへ分散し、脚は固定するのに利用するという使い方が多いと思います。
自分の用途としても動画撮影時の胸当てや通常の三脚の使用が難しい場面で手すりに巻きつける等の用途がほとんどですので、軽量な3Kをチョイスしました。
3Kキットの雲台には注意
耐荷重3kgと中型一眼レフカメラをしっかりとサポートするゴリラポッド
360°パンニングベッドと±90°ティルトで最適な位置制御が可能
水準器の付いたボール雲台つき
1kg以下で1/4インチ-20カメラねじ対応の機材を搭載可能
JOBY公式の3Kキットの仕様を読んでビックリしました。
これを読むと脚は3kgの荷重に耐えるけれど、雲台は1kg以下にしか耐えられませんよという風に読めます。
下の画像の通り、仕様は3kgだろうけどこの雲台のサイズじゃフロントヘビーな機材であれば1kgぐらいでも厳しそうと思っていましたが、仕様すら1kg以下だったとは!!
※雲台の耐荷重の定義は各社でまちまちなので、JOBYがどんな定義をしているのかはわかりませんが、機材の重量が1kg以下であったとしても機材の重心がかなり前方にあった場合、あっさりカメラがお辞儀するということになりかねませんのでご注意ください。
それにしても「3Kキット」という商品名を見たら、当然、仕様上3kg以下の機材は載せられると消費者は考えます。
自分も仕様を確認するまで(実用上3kgは難しくても)仕様上は3kgまでいけるのだろうと思っていたので、このキットの表記の仕方(もしくキットの内容)にはかなり疑問を持ちます。
自由雲台はLeofoto LH-25をチョイス
雲台はLeofotoのLH-25が楽天スーパーセールで半額以下になっていたので購入しました。 長くなりましたので、雲台のレビューは次回に回します!