パタゴニアのR1とR2を修理に出してみました。
私はパタゴニアの製品を愛用しておりまして、山に行く時はもちろん、寒い時期に撮影に行く際にも大変重宝しています。
R1プルオーバーとR2に穴が空いてしまったのでショップに修理に出しました。
修理前
R1プルオーバー
右手の袖口にタバコの火を落としてしまいました。完全に貫通しているので火傷しなかったのが奇跡的です。
R2
ちょっと分かりずらいですが、右の前身頃です。こちらもタバコ。
修理後
R1プルオーバー
空いた穴に比較してかなりバッサリ切り取られています(笑)
かなり近い色で直していただきましたが、完全に同じ色ではありませんでした。
同じ色でも年によって裏地の色も変わったりするため、完全に同じ素材の在庫があればラッキーというところでしょうか。
とりあえず、色の違いよりもステッチの方が明らかに目立つので微妙な色の違いはどうでも良いかなと思ってます。
機能的には問題がないので山で着る分には大丈夫そうなのでよかったです。
R2
R2は修理箇所を注意して探さないと見つからないぐらいに直って帰ってきました。
修理の費用
修理する内容や大きさによって変わりますが、今回は両方とも1080円でした。 ショップに持っていけば概算金額を調べてもらえます。
機能優先修理と色優先修理がある。
修理する際に、基本は同色同素材での修理を試みるのですが、同色同素材の在庫がない場合、機能優先と色優先どちらにしますか?と尋ねられます。
今回私は色優先でお願いしました。
機能優先修理
同色同素材がない場合に機能を優先して色は無視して同じ素材を使う修理です。極端な例だと赤いジャケットに青い生地で修理ということもあるようです。
過酷な環境でも使用するアウトドア用品ならではの修理方法ですね。
色優先修理
同色同素材がない場合に色を優先して素材は近い機能を持ったもので修理する修理方法です。
色味を合わせるので機能性は劣る場合がありますが、見た目はこちらの方が綺麗です。
修理期間
四月の終わりに出して、6月の頭に出来上がりのメールが来ていたので、約1ヶ月程度でした。
その後、使う用事も寒くなるまでないしとのんびりしていたら、色々用事も重なって取りに行けなかったりと、受け取りが遅くなってしまいました。ゴメンナサイ。
まとめ
パタゴニアに限らずアウトドアブランドの山用フリースは下手したらユニクロ等の10倍ぐらいしちゃう高価な製品が多いので菅、その分きっちり修理メーカーが多いです。
思ったよりも安く修理できたことだし、これからも寿命が来るまで使い倒していきたいと思います。