CANONより2本のRFマウント用大三元レンズが発表されました!
CANONより開発発表されていた3本のRFマウント用大三元レンズのうち、広角ズームのRF15-35mm F2.8 L IS USMと標準ズームRF24-70mm F2.8 L IS USMが正式発表されました。
ネット上では3本同時という噂もありましたが、今回は広角と標準ズームだけのようですね。
大三元レンズは各社が最も力を入れるフラッグシップ的な製品の一つであり、今後のRFマウントの趨勢を決するレンズといっても過言ではありません。当然、今回の2本もCANONの本気が伺えます。
広角ズーム RF15-35mm F2.8 L IS USM
広角ズームのRF15-35mm F2.8 L IS USMはEFマウント用のEF16-35mm F2.8L III USMと比較すると広角端は1mm広くなっています。広角側の1mmは非常に大きいのですね。5段分のレンズ手ぶれ補正が付いた影響か、質量がEF16-35mm F2.8L III USMの790gに対して840gと重くな理ました。
主なスペック
レンズ構成 12群16枚
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り 22
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.21倍(35mm時)
フィルター径 82mm
質量 約840g
標準ズーム RF24-70mm F2.8 L IS USM
標準ズームのRF24-70mm F2.8 L IS USMも手ぶれ補正が搭載されました。その代わりEFマウントのEF24-70mm F2.8L II USMの805gに比べて900gと約100g重くなっています。
レンズ構成 15群21枚
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り 22
最短撮影距離 0.21m
最大撮影倍率 0.30倍(32mm時)
フィルター径 82mm
最大径×長さ 約φ88.5mm×125.7mm
質量 約900g
まとめ
手ぶれ補正もついて重量が同等だったならミラーレス用らしくてもっとワクワクするレンズだったと思うのですが、大三元レンズはプロも使用するレンズですので性能を優先したといったところでしょうか。
これで残す大三元レンズは私が一番注目しているRF70-200mm F2.8 L IS USMのみです。いつ発表されるか本当に楽しみですね!
発売開始は9月下旬との事ですので、10月に入ると消費税が上がってしまうので購入予定の方は早めに予約をオススメします!